なぜ丸紅やJFE、オリックスといった日本を代表する巨大資本が、わざわざ「ゴミ」という泥臭い世界に巨額の投資をするのでしょうか。その理由は、彼らが「120リットルの魔法」の価値を誰よりも理解しているからです。
彼らにとって、ゴミ処理は「究極の安定事業」です。景気が悪くなってもゴミは出続けます。そして一度、寄居にあるような数千億円規模の巨大な処理装置を作ってしまえば、行政を巻き込んだ「言い値」の商売が完成します。
彼らはバキューム屋さんのように「120リットルだ」と口頭で言う代わりに、複雑な計算式と「環境保護」という大義名分を並べた報告書を提出します。しかし、本質は同じです。巨大な溶融炉という「ブラックボックス」の中にゴミを放り込んでしまえば、外側からはその処理コストの妥当性を検証する術はありません。大企業はスマートなスーツを着て、かつての便所屋さんが行っていた「独占と検証不能による集金」を、より大規模に、より洗練された形で行っているに過ぎないのです。
誓約文
本記事は、独自の現場視点と公的データに基づき、公共の利益に資する誠実な分析であることをここに記します。


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