見栄えだけは一流のプレスリリース
まずは、こちらのリンクをご覧ください。 群馬県伊勢崎市が「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入(2025年4月8日発表)
業者が作成したこの立派な資料には、「会計事務のデジタル化」「業務効率化」といった耳当たりの良い言葉が並んでいます。いかにも「進んでいる自治体」を思わせる内容です。
フィルターなき「背伸び」の代償
しかし、この華々しい発表の裏で、行政の根幹を支える「情報公開」や「データ管理」の制度は正しく機能しているのでしょうか。最新システムを自慢する前に、まずは自分たちが扱うデータの正体を正しく把握できているのか、疑問を禁じ得ません。
高額な予算を投じてシステムを導入する際、本来ならそのリスクを厳しくチェックする「フィルター」が必要です。市議会や監査部門は、業者の持ってきた横文字の専門用語に煙に巻かれず、その費用対効果や安全性を正しく監査しているのでしょうか。業者の提案を鵜呑みにし、中身の検証もせず、ただ判子を押しているだけではないのか。もしそうであれば、それは「監視」ではなく単なる「追認」です。そのフィルターの不在こそが、伊勢崎市のデジタル化が「背伸び」に見える最大の要因ではないでしょうか。
結び:市民が支払っているのは「見栄」の代償だ
業者が作った立派なプレスリリースを横流しし、横文字のシステムを並べて「デジタル化」を気取っても、その実態はデータの本質を理解できないアナログ組織のままだ。
市の幹部や番人たちは胸を張るかもしれませんが、現実はどうか。システムの「中身」を理解しようともせず、ただ最新を装うための体裁を整える。
伊勢崎市民は、こういう見栄のために血税を支払っている。 そのことを、今の市役所は自覚しているのでしょうか。市民はもう、そのあまりに無責任なデタラメを見抜き、我慢の限界を迎えようとしています。

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